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新人でも、スケールの大きい案件を任せてもらえる

A.N

ビジネスプロデュース3部
（関西オフィス）2022年入社

あなたの仕事について教えてください

新人でも、スケールの大きい案件を任せてもらえる

関西オフィスのビジネスプロデュース部に所属しています。キャスティングの業務は、主にクライアントの企業、事業、サービスや商品などのイメージ、それを訴求するための企画に合ったタレントの提案から撮影立ち合い、制作物の確認、契約書の作成から締結まで幅広くあります。

キャスティングの仕事は一見華やかに思われがちですが、実はタレントに関する日々細かい確認作業が多い仕事です。私も入社前は漠然と華やかなイメージがあり、具体的な仕事内容を知らなかったのですが、東京で3ヶ月間かけて行われた新人研修では、社会人としてのマナーはもちろん、キャスティングの仕事の流れを基礎から学ぶことができました。

関西オフィスに配属された後は、日々実践経験を重ねながら学んでいます。昨年は大きな案件に携わらせていただき、先輩にサポートしていただきながらもタレントの提案から最終的に広告の公開まで任せていただきました。電通キャスティングアンドエンタテインメント（DCE）は若手のうちから大きな案件に携わらせてもらえるチャンスがあるので、自分で考え判断する能力を早く高めることができ、成功体験を積み重ねることができる、とても恵まれた環境だと感じています。

DCEを志望するようになった理由

キャスティングの仕事を諦めきれず、秋採用で挑戦

小学生の頃からテレビドラマやバラエティ番組を見ることが大好きで、大学では広告やメディア全般について学んでいました。しかし、就職活動の際は航空業界やホテル業界などの接客業を志望していたのですが、コロナ禍での就職活動だったため、その影響で接客業の採用が少なく断念してしまいました。進路先を模索していた時に、偶然目にしたDCEの採用ページに載っていた「タレントと関わる仕事」という言葉に惹かれました。でも、「私が電通グループの会社に受かるわけがない…」と、春採用は受けずに見送ってしまったのですが、心残りとなり、秋採用を受け、採用していただくことができました。就職活動をする中で、もし興味がある企業を見つけたなら、ぜひ機会を逃すことなく挑戦してほしいと思います。

DCEの仕事で達成感を感じたこと

トラブルが続いても、周りの方々のサポートで最後まで対応できた経験

複数名のタレントを起用した広告案件で、あるタレントの所属事務所と撮影内容の認識に齟齬があり、撮影5日前に「この企画では出演できない」と伝えられたことがありました。営業担当者やクリエイティブと協議の上、各所調整を行い、結果、無事に撮影当日を迎えることができました。しかし、その後の撮影当日、もうひと方のタレントのスタジオ入りが遅れてしまい、撮影開始が遅れることになってしまいました。そのため、共演者の事務所、クライアント、制作側など各所に謝罪をして回るということもありました。本当にトラブルがつづいた案件でしたが、最後まで対応できたのは周りの方々のサポートのおかげだと思っています。その広告の商品がSNSでトレンド入りするなど大きな反響があり、自分が携わった案件の規模を実感できたことは、経験としても深く印象に残っています。

DCE の「ここ」が好き！

「東京」と「大阪」の垣根なく交流できる、温かい職場環境

人とのつながりを大切にしている、DCEで働く人たちが好きです。私は普段関西オフィスで働いているのですが、東京本社で働く人とも垣根なくコミュニケーションをとることができています。それは、私が東京に出張するタイミングや休日でも日程を調整して懇親会を開いてくださったりと積極的に関係性を広げる機会を作ってくださるからです。困った時に質問も気兼ねなくでき、それに対して細やかに教えてくださるので、安心して仕事に打ち込むことができます。本当に、温かい人たちばかりなんです。

お仕事ならではの「あるある」はありますか？

テレビドラマの「ワンシーン」の隅々にまで目を通す

キャスティングの重要な業務の一つにタレントの競合確認があります。競合確認とは契約中のクライアントと競合する他社やその商品の訴求に見えないかを確認する作業です。私はとあるクライアントで俳優さんの契約を担当しているのですが、よくタレント事務所よりテレビドラマ・映画作品に既存の商品が出てくる際に競合確認の依頼がきます。それをきっかけにテレビドラマのワンシーンに写り込む商品などに注目するようになりました。テレビドラマだと、現実には存在しない「架空の商品」を使うことが多いのですが、まれに既存の商品を使っていることがあり、その商品と一緒に映っているタレントは、そのジャンルの競合が空いている、または、映っても問題がない契約になっているという一つの判断材料になるので、テレビドラマを見ているだけでもとても勉強になります。

オフの時間の過ごし方

趣味のカプセルトイ集めがモチベーションに！

最近、食品系とくにお菓子メーカーのカプセルトイ集めにハマっています。再現度が高くて本当に可愛いんですよね。商品化されているのは、どれも有名なメーカーの看板商品ばかりです。これからも趣味ではミニチュアに商品化されたカプセルトイを集めながら、いつかは私もカプセルトイコレクションの商品を担当して、そのキャスティングに携われたら嬉しいなと考えています。