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dentsu casting and entertainment

#02

キャスティングのプロとして、どんな提案ができるのか

A.T
ビジネスプロデュース1部2017年入社
あなたの仕事について教えてください

キャスティングのプロとして、どんな提案ができるのか

ビジネスプロデュース部に所属し、タレントのキャスティング業務に携わっています。広告に起用したいタレントのリスト作成から、タレントへの出演依頼、クライアントとタレント事務所が提示した条件の調整、撮影までの段取りの確認、契約書や制作物の確認など、クライアントと事務所の間で発生する伝達や調整の全てを担っています。

キャスティング業務を進める上で大切なことは、広告の企画に我々キャスティング担当からもタレントを提案して、クリエイティブチームと双方の知見を結集させた上で、ディスカッションを重ね、企画に一番適したタレントを探ることです。制作チームの想像をこえる、最適なタレントを提案しキャスティングできると、広告がより良いものになるので、そこは腕の見せどころかと思います。

また、仕事をする上でいかに「信頼関係」を築き上げられるかも大切です。例えば、タレント事務所に出演の依頼をする際、メールのみではなく、必ず電話をしてご挨拶をし、口頭でも用件を伝えるようにしています。些細なことですが、メールの文面のみだと、詳細まで納得いただいているのか確認ができないため、後から重要な点が伝わっていなかったとトラブルになりかねません。このような細かい積み重ねが、キャスティングの仕事には重要だと思っています。

電通キャスティングアンドエンタテインメント(DCE)を志望するようになった理由

「タレントマネジメント」と「広告制作」、どちらの経験も活きるキャスティング

DCEには、中途採用で入社しました。前職では、新卒で入社したタレント事務所で、俳優のマネジメント業務を3年間担当していました。その後、アーティストのマネジメントに携わりたいと思い、数社面接を受けたのですが採用に至らず、当時登録していた派遣会社の紹介で、テレビ局の企業CMを取り扱う営業の部署で働いていました。その際に「インフォマーシャル」の一連の仕事を学びました。タレント事務所で経験した「タレントマネジメント」と、テレビ局で学んだ「商品訴求」の両方を活かせる仕事に就きたいと思うようになり、DCEが中途採用を募集していたので、キャスティングという仕事であればその想いを実現し、自分の経験を活かせると思い、志望しました。

DCEの仕事で達成感を感じたこと

良い広告を目指して、困難な条件でも最後まで調整する

以前担当したCMで、出演するタレントが本編で歌唱するという企画がありました。しかし、依頼したタレントは歌唱することがNGだったため、制作側も諦めかけていたのですが、やはり実際に歌ってもらった方が良い作品になるだろうと感じ、もう一度交渉することにしました。制作チームに企画意図を念入りにヒアリングして説得材料を用意し、改めてタレント事務所側に交渉したところ、納得してくださり出演を承諾していただきました。完成したCMも評判が良く、その時はすごく達成感を感じました。実現が困難な条件でも、自分が「この企画は良いものになる」と思ったら、条件や意見をまとめ、双方が納得するように最後まで調整します。その結果、良いものを作ることができたら、それは自分に対する信頼や評価にもつながるので、大変ですがやりがいを感じる仕事です。

DCE の「ここ」が好き!

誰もが対等に意見を伝えられる職場環境

自分は中途採用で入社した後すぐにキャスティング業務に携わらせてもらったのですが、その際に実践を通して指導してくれた上司や先輩が、わからないことや不安なことがあったら一人で抱えてしまうことがないよう、細かく丁寧にサポートしてくれました。そのおかげで業務に集中でき、次の仕事につなげることができました。また、DCEはコミュニケーションがとりやすいよう、役職や所属部署関係なく全社員同じフロアにデスクがあるなど、関係性を築きやすい環境が提供されています。そのため、自分たちの意見や些細な悩みも会社に届いているという実感があります。

お仕事ならではの「あるある」はありますか?

広告を作っている人の「顔」と「背景」が具体的に見えてくる

街や電車で広告を見かけると、「これは先輩や同僚が携わった広告だ」とその人の顔や、制作の裏側が具体的に浮かんできます。制作者を知らない広告でも、これは誰が作っているのかと作り手を想像するようになりました。あとは、なぜこのタレントがキャスティングされたのか、なぜこのCMの企画(構成)になったのか、広告に込められた意図も考えるようになりました。

オフの時間の過ごし方

大好きなドラマや映画の裏話!?

最近は体調管理とリフレッシュを兼ねて、週1回はジムに通って汗を流しています。また、平日に見られなかったテレビドラマや映画をまとめて見ています。僕は、ドラマや映画が大好きなのですが、それは仕事上でのタレント事務所の人との会話にもつながり、コミュニケーションという点で仕事にも活かせています。

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