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dentsu casting and entertainment

#04

相手が「伝えたいこと」を
汲み取れるよう、傾聴する

Y.S
法務部2020年入社
あなたの仕事について教えてください

相手が「伝えたいこと」を汲み取れるよう、傾聴する

法務部に所属し、契約書の作成や確認を担当しています。タレントにCMやイベントへの出演依頼をするための契約書を作成し、それを基にキャスティング担当者からタレント事務所へ交渉してもらいます。これまで電通キャスティングアンドエンタテインメント(DCE)が携わった契約情報を、次のプロジェクトに活かせるよう法務で整理・管理しているため、多様なクライアントやタレント事務所の要望に対応することが可能です。

法務の仕事は、当然知識や論理的な思考力が必要ですが、それと同じぐらい、相手が何を伝えたいかを丁寧に聞いて汲み取る「傾聴力」が求められます。複雑な案件ではキャスティング担当者の伝えたいことを細かいニュアンスや背景事情まで把握できるよう、メールやチャットだけではなく、対面や電話などで、口頭でじっくり時間をかけてコミュニケーションをとることを心がけています。

DCEを志望するようになった理由

採用面接で感じた、コミュニケーションがとりやすい「柔らかい空気」づくり

大学院で学んだ法律の知識を活かす仕事に就きたいと考え、企業法務を志望し、就職活動をしていました。採用面接は、それぞれの企業によって内容や雰囲気が異なり、企業のカラーが出る場面ですが、DCEでは自身の趣味について話す機会が設けられ、私が緊張せず話せるような空気を作ってくださったことが印象に残りました。コミュニケーションを潤滑に行うための環境づくりを大切にしている会社なんだと感じ、この会社なら自分も長く働き続けられそうだと思いました。その印象は働き始めてからも変わっていません。

DCEの仕事で達成感を感じたこと

「インテグリティ(誠実さ)」を重視した契約の提案

複雑な契約条件のプロジェクトでは、キャスティング担当者を通じてクライアントやタレント事務所と契約の擦り合わせを何度も行いますが、自分が提案した内容で全当事者にご納得いただけた際は達成感を覚えます。また、CMにタレントを初めて起用するクライアントや、法務担当者不在のタレント事務所など、契約を締結する上で不安に思われている相手方とのプロジェクトもあります。そのような場合でも、自分の土俵だからといって自社にばかり有利な条件を提示することにならないよう、必ず全当事者にとってwin-winな契約条件を提示することを心がけています。

現在、DCEを含めた電通グループ各社では “「インテグリティ(誠実さ)」が最優先される組織風土の定着” を目標の一つとして意識行動改革が行われていますが、自身の業務においてもインテグリティに重きを置くことを心がけています。これは、自社の利益を守ることと両立することであり、相手方に安心して契約を締結していただく上で重要なことだと考えています。誠実・公正な契約一つひとつがDCEの信頼につながっていくと考えていますし、そのような契約を積み重ねることに達成感を覚えます。

DCE の「ここ」が好き!

交流を深められるサークル制度

DCEでは年齢や経験に関係なく、お互いの意見を尊重し合う意識が根付いているように感じます。私が入社してまだ間もない頃でも、上司や先輩は自分に対して対等に意見を求めてくれましたし、チームや社内で自身が尊重されていると感じました。

また、DCEには「サークル制度」という活動費の一部を会社が補助する制度があり、私はこの制度を活用し、テニスと野球のサークルに所属しています。サークル活動は、他部署の普段関わることのない方々とも交流できる良い機会になっています。テニス・野球の他にも、フットサルのサークルなどもあり、皆さん思い思いに趣味を楽しんでいるようです。

お仕事ならではの「あるある」はありますか?

オンエアに至るまでの関係者の尽力・背景を想像

入社前は純粋な消費者として広告を見ていたので特段深い感想を持つことは少なく、「面白いな」「買ってみようかな」と思う程度でしたが、DCEで広告の仕事に携わってからは、広告を見たときに関係者の尽力に思いを馳せることが増えました。例えば、一つの企業のCMに何年も同じタレントが継続して起用されていることがあると思います。もちろん広告主の商品とタレントさんの魅力があってこそなのですが、その裏にはキャスティング担当者の綿密なやりとり、代理店の方の営業、法務での契約調整など、長年にわたる関係者の努力の集積の上にそのようなCMは成立しています。自分が全く携わっていない広告であっても、自分の経験に重ねて関係者の奮闘を想像するようになりました。

オフの時間の過ごし方

愛犬との散歩やお出かけ

愛犬との散歩が日課です。足を延ばして犬と一緒に出かけることもあります。この前は一緒に江の島へ行きました。犬は癒しを与えてくれるだけでなく、命の尊さを教えてくれる存在でもあります。また、自分はプロ野球のファンで、シーズン中は贔屓球団の試合をチェックすることでリフレッシュしています。会社の同僚と試合を観に行くこともあります。

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